洗濯物を干す時、あなたは部屋干しと外干しどちらにしていますか?
せっかく外干ししているのに、突然雨が降ってきて、せっかく洗った洗濯物がびしょ濡れ。
外に干すのは心配なお天気だから、部屋干しにしてるけど、乾きが遅いし臭いがね~
部屋干しと外干し、それぞれにメリット・デメリットがありますね。
また、最近は生活習慣の多様化で、夜に洗濯をする人も増えています。
夜に洗濯物を干す時は、部屋干しと外干しどちらがいいのでしょうか?
今回は
- 日中の洗濯物は部屋干しと外干しどちらが正解?
- それぞれのメリット・デメリット
- 夜に洗濯物を干す場合は部屋干し外干しどっち?
- 洗濯物の上手な干し方
- 洗濯物干しの便利グッズ紹介
これらについてご紹介します。
日中の洗濯物は部屋干し外干しどっちがいい?
真っ青な空に太陽の日が降り注ぎ、洗濯物がはためいている。
コマーシャルでよく見る洗濯物干しは、お天気のいい日に外干しているイメージですね。
でも最近の洗濯物は、部屋干しをしている人も多いようです。
実際、日中の洗濯物は、部屋干しと外干しどちらがいいのでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。
部屋干しのメリット=外干しのデメリット
今雷鳴り出した💦💦雨降りそうなんで、取り敢えず洗濯物部屋干しにしておこう。現在の気温32℃、雨が降っても気温下がりそうにない😅😅😅
#イマソラ pic.twitter.com/psOnyHxygv— 児玉義郎 (@Da96p8Ms5xz2PcN) August 22, 2020
雨が降っても大丈夫
外出や仕事で家にいない時、朝は晴れていたのに、突然雨が降ってきたっていうことがよくあります。
せっかく乾きはじめた洗濯物が台無しですよね。
また、強風で洗濯物がどこかに飛んでいっちゃう、ってこともたまーにあるようです。
こんな時、部屋干しだったら、急な雨や突風でも大丈夫ですね。
花粉やホコリがつかない
現代は、大気中に花粉やホコリがたくさん。
せっかく洗濯しても、外干ししてたら、目に見えない花粉やホコリが衣類についてしまいます。
花粉症やアレルギーの人は、絶対部屋干しですね。
衣類が変色しない
外干ししていると、紫外線による衣類の変色などがおこります。
そして変色は、紫外線だけではなく、車の排気ガスでもおこるんです。
せっかくのお気に入りの洋服が、変色すると悲しいですよね。
大事な洋服ほど、部屋干しがオススメです。
外干しのメリット=部屋干しのデメリット
洗濯物は外干し派 pic.twitter.com/6J7dO0Byit
— ホルミ【関東SR組】 (@SRrabbitrider) August 24, 2020
では、外干しのメリットは?
洗濯物が早く乾く
洗濯物が乾くには、衣類に含まれた水分を蒸発させる「熱」と表面の水分を飛ばす「風」が必要です。
外干ししていれば、太陽の熱と適度な風で、洗濯物が早く、カラッと乾きます。
部屋干しだと、乾くのに時間もかかるし、なかなかカラっとはいきませんよね。
太陽の光で殺菌効果
太陽の光は、紫外線殺菌効果があります。
外干しして、太陽の光に当てていれば、自然と殺菌されます。
部屋干しだと、殺菌効果は期待できませんね。
生乾きの臭いがない
外干しだと、殺菌効果があり乾きも早いので、生乾きの臭いがありません。
あの生乾きの臭いは、ホント嫌ですよね。
せっかく洗濯したのに、着ている自分が臭い(;´д`)
夜の洗濯物を干す時は?
一人暮らしの方や、共働きで朝忙しい主婦の方など、夜に洗濯する人も多いです。
夜の洗濯は
- 電気代が安くなる(深夜料金など)
- 水道水の節約(お風呂の残り湯使用)
などのお得なこともあります。
じゃあ、夜の洗濯物は部屋干しと外干しどっちがいいでしょう?
夜に洗濯物を外に干すメリット
- 紫外線がないので外干しでも衣類が傷まない
- 排気ガスや花粉も少ないので衣類が汚れない
- 室内干しより乾きやすい
夜に洗濯物を外に干すデメリット
- 住んでいる場所にもよりますが虫やゴキブリなどが洗濯物に卵を産み付けるΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
- 干している洗濯物を盗まれることがある
- 季節や天気によっては生乾きになる
結論
かんかん照りの外に長時間洗濯物を干すのは、衣類のためにもおすすめしません。
外干ししてたら、タオルがバリバリに乾燥していることがよくあります。
また、寒い冬だったら外に干すより、室内のほうが早く乾きます。
洗濯物は部屋干しと外干しどちらが正解?と聞かれたら・・・
私は日中も夜も部屋干しをオススメします
もちろん、干す時間、その日の天気、気候などで干す人の好みがありますから、メリット・デメリットを参考に考えてみてくださいね。
洗濯物の上手な干し方
さて、洗濯物は部屋干しがオススメという結果を出しましたが、部屋干しすると臭いがチョット…という方も多いのではないでしょうか。
そこで、お部屋での上手な洗濯物の干し方をご紹介します。
洗濯物を部屋の中で干す時は、空気の循環をよくすることが、早く乾くコツです。
窓ぎわに干すのはNG
部屋干しする時にどこに干そうかなぁ、と部屋を見回して目にとまるのは、窓のカーテンレール。
ハンガーをかけやすいし、部屋の端っこだから邪魔にもならないし、いいところ見つけた!
となりそうですが、これはNGです。
窓際は、空気の動きがわるいし、カーテンの汚れが洗濯物につくこともあります。
OKな場所は
部屋の中で空気が循環してるところがベストです。
室内用の洗濯干しなどを使って、できるだけ部屋の真ん中よりに置きましょう。
使わない時は折り畳めるのが便利です。
部屋の空気を循環させる方法
2箇所の窓を開けて、部屋の中の空気が流れるようにします。
換気扇をまわすと効果的です。
エアコンや除湿機を利用する
部屋干しで困るのは、生乾きの臭いですよね。
生乾きの臭いの原因は、濡れた衣類に雑菌が繁殖するためです。
洗濯物をなるべく早く乾かすことで、臭いも抑えられます。
早く乾かすために、エアコンや除湿機を利用します。
暑い夏の季節だと、エアコンをかけていれば部屋は涼しいし、洗濯物も早く乾いて一石二鳥ですね。
さらに、扇風機を衣類に当てればもっと早く乾きます。
干し方を工夫する
洗濯物を干すのに便利なのが、角ハンガーです。
これに洗濯物を干す時は、アーチ干しをします。
アーチ干しとは、角ハンガーの両端に、丈が長いものを干して、真ん中へ行くにしたがって、丈が短いものを干します。
こうすることで、空気の流れがスムーズにいきます。
バスタオルは囲み干し
バスタオルを横にして、ぐるっとひと回り、角ハンガーのハサミで止めます。
筒干し
ジーンズ、ズボン、スカートなどは、裏返しにして、筒状につるします。
部屋干しに便利なグッズ紹介
部屋干しのオススメな便利グッズをご紹介します。
室内物干し
我が家にもありますが、これは必需品ですね。
使わないときには折りたたんでコンパクトに壁にたてかけておけるし、広げたらお布団も干せるんですよ。
室内物干しかけ
「窓レールにかけるのはNG 」といいましたが、やはり狭い部屋の真ん中に洗濯物干しを置くのは難しい。
そんな方にはこれがおすすめです。
窓のレールや、鴨居に引っ掛けるだけ。
ロングサイズなので、窓との間隔もとれます。
そのまま吊るすこともできるし、物干し竿を渡してハンガーをかけることもできます。
エアコンハンガー
これってかなり便利だと思います!
エアコンの風が洗濯物にあたるので、乾きもはやいですよね。
まとめ
今回は、「洗濯物は部屋干し外干しどっちが正解?メリット・デメリットと便利グッズも紹介」と題してお届けしました。
私は部屋干し派ですが、こうやって調べてみると、洗濯物の干し方も、まだまだ勉強不足でした。
いろんな便利なグッズも出ていて、効率よく部屋干しできそうです。
お住まいの地域や、季節などでも変わってくるとは思いますが、部屋干しか外干しか、あなたの判断の参考になれば嬉しいです。
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