今回は、「ゴーヤの保存は冷蔵と冷凍どっちがおすすめ?保存の5つのポイントはコレ!」です。
ゴーヤは栄養価も高く、とっても安上がりな食材ですが、苦みがちょっと苦手という人もいます。
特にお子さんをお持ちのお母さんは、苦くないように工夫するのが大変ですよね。
逆に、その苦味が大好きという人も多いです。
また、家庭でも栽培しやすく、一度にたくさん収穫できるので、大量のゴーヤをどうしようと悩む方も多いと思います。
そこで、ゴーヤの保存方法は冷蔵がいいのか、冷凍がいいのか。
保存する時のポイント5つとあわせてご紹介します。
ゴーヤの保存は冷蔵と冷凍どっちがおすすめ?
今年も、実家に植えているゴーヤの収穫の時期になりました。
地面に直接植えて3年以上はたっているので、かなり猛威をふるっています。
お部屋の窓2枚分は覆い隠されて、もうひとつのゴーヤの使命「日よけ」もバッチリです。
昨年も大豊作でしたが、今年も豊作の予感。
今回は2回目の収穫です。
この前の収穫は1週間前。
まだ獲りきれてないゴーヤもぶらさがっています。
これからハイスピードで増えていくことを想像して、母は少し不安になっていました(笑)
そこで、ゴーヤを保存する方法を調べてみました。
ゴーヤの保存には冷蔵と冷凍どちらがいいの?
結論から言えば、どちらでもいいです。
それぞれに保存の方法とメリットを紹介しますので、あなたのお好みで保存してください。
冷蔵保存の方法
2~3日で食べるのなら冷蔵でOK。
ただし、冷蔵庫になおすときは、まるごとを新聞紙や、キッチンペーパーなどにくるんで、立てて野菜室へ保管しましょう。
冷蔵のメリットは?
まるごとを食べる時に切るので、やはり風味や匂いなどの新鮮さがあります。
切って冷蔵もできる?
使いかけで、残ったゴーヤは中綿をとってキッチンペーパーにくるんで、ラップで包んで保管します。
スライスして冷蔵することもできます。
保存パックにいれて空気をぬいて冷蔵庫へ。
どちらも、なるべく早めに使いましょう。
冷凍保存の方法
私はいつもこちらの方法で保存しています。
まず、ゴーヤを縦半分に切ります。
長いので、2/1に切ってから縦半分にするとやりやすいですよ。
中綿をとります。
これは大さじで、ガシガシと白いところをすくうようにこすると簡単にとれます。
適度な厚さにスライスします。
生のままを、パックで冷凍するのもいいのですが、ここでひと手間。
お湯をわかして、塩をひとつまみ入れて(青みをだすため)、かためにゆでます。
お湯でゆでるのは、苦みをとるためです。
ゴーヤの苦みが苦手な人は、冷蔵、冷凍どちらも使う前にゆでると苦みが薄れます。
水気をしっかり切って、さましたら保存パックに空気をぬいて平らにして冷凍庫へ。
1本を2回分にわけました。
冷凍する前にゆでるとシャキシャキ感がなく柔らかくなります。
シャキシャキ感が欲しい人は生のまま冷凍して使用する直前にさっとお湯に通すといいですよ!
冷凍のメリット
当然、冷蔵より長持ちします。
冷凍で1か月は十分大丈夫です。
料理で使うときは解凍しなくても、そのまま火にかけて使えます。
時短料理ができますね。
気になるようでしたら、さっとお湯にいれれば大丈夫です。
自然解凍すると、水分がでて、ぐにゃーとなってしまうので、おすすめしません。
ゴーヤの保存のポイント
日持ちの長さ以外では、冷蔵でも冷凍でもどちらでも使えるゴーヤですが、保存する時のポイントをあげてみました。
- 冷蔵保存の場合は、乾燥をさけて、紙にくるんで立てて保存して2~3日で使い切る
- 使いかけなど切ったものを保存する場合は、中綿を必ずはずす
- 冷凍の場合はスライスにして保存(1か月ほどもつ)
- 冷蔵、冷凍もスライスして保存する場合は空気をぬいてなるべく重ならないように平らにする
- ゆでて冷凍保存する場合は、水気を十分とって保存
その他にも、スライスして、天日に干して乾燥ゴーヤをつくるのもありです。
お味噌汁やてんぷらなどに使えるようですよ。
ゴーヤの苦みを減らすには?
ゴーヤの苦みは、「モモルデシン」という成分です。
モモルデシンは食欲増進の効果があるので、暑い夏、食欲がない時などにゴーヤが好まれるのも納得ですね。
でも、やっぱり小さなお子さんには食べにくいです。
大人でも嫌いな人は多いです。
そこで苦みを減らす方法を紹介します。
ゴーヤの苦さの見分け方
皆さんはゴーヤはどの部分が苦いと思いますか?
中綿や種と思われているのですが、実は、外側の緑の部分。
私達が食べるところに苦みがあるんです。
- ゴーヤの緑色が濃いもの
- 表面のつぶつぶが小さなもの
これらで、苦みの強さを判断します。
ゴーヤの苦みを減らす方法
ゴーヤの苦みが苦手な人は、ピーラーで、表面のつぶつぶを軽くそいであげるといいですよ。
その他の方法として
- お湯でゆがく
- スライスした後に塩でもむ
- 塩と砂糖をつかってもむ
- 炒める時に油を少し多めに使う
- 佃煮など、味の濃い料理に使う
こんな方法があります。
まとめ
今回は「ゴーヤの保存は冷蔵と冷凍どっちがおすすめ?保存の5つのポイントはコレ!」ということでお届けしました。
苦いけれど、夏の暑さには食欲増進に、ぜひ取り入れたいゴーヤ。
今からの季節は、お店でも100円前後で出回るので、家計にも助かりますよね。
苦みを極力へらしてお子さんにもぜひ食べさせてあげてください。
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