東北の夏を告げる風物詩「塩竈(しおがま)みなと祭り」が、2025年も宮城県塩竈市で開催されます!
このお祭りは、日本三大船祭りのひとつとして知られ、港町ならではのスケールと伝統が魅力のイベントです。
なかでも前夜祭の花火大会は圧巻で、夜空を彩る約8000発の花火が、塩釜湾を背景に幻想的な景色を生み出します。
会場周辺には屋台や縁日ブースがずらりと並び、かき氷や焼きそばの香ばしい香りに誘われて、思わず食べ歩きたくなりますよ。
この記事では、塩竈みなと祭り2025の花火大会、屋台、アクセス、駐車場、交通規制など、来場前に押さえておきたいポイントをまとめてご紹介します。
塩竈みなと祭り2025前夜祭花火大会とは?見どころと開催概要
三連休は終わってしまいましたが、僕はまだ仙台にいます🤗
— Masaru Watanabe🇯🇵渡辺 優 (@nabemasa61) July 17, 2023
一昨日、昨日は「塩竈みなと祭り」前夜祭の花火大会、本祭で御神輿の海上渡御や202段の階段を登って帰る様子を見てきました🥹
夜までの祭りだったので、もう一日休み、美味しいもの食べてゆっくり帰ります
帰ったらやること多いな
頑張ろう😄 pic.twitter.com/cUGTNXdzi9
塩竈みなと祭りは、宮城県塩竈市で行われる日本三大船祭りのひとつとして知られていて、毎年大きな盛り上がりを見せる夏の一大イベントです。
2025年も例年通り「前夜祭」と「本祭」の2日間にわたって開催され、地元だけでなく県外からも多くの人が訪れます。
まずは、日程や見どころをまとめてチェックしてみましょう!
第78回 塩竈みなと祭り 開催概要
『第78回塩竈みなと祭』
— 塩竈市観光物産協会 (@shiogamakankou) May 27, 2025
塩竈みなと祭は、戦後間もない昭和23年(1948)、港町塩竈の産業復興と疲れきった市民の元気回復を願って始められました。
「日本三大船祭」に数えられ、海の祭典としては全国有数の規模を誇ります。
前夜祭 7月20日(日) 花火大会
本祭 7月21日(月・海の日) #shiogama pic.twitter.com/hPtXPyeQmc
- 前夜祭(花火大会)
日程:2025年7月20日(日)
時間:20:00〜20:50(予定)
場所:塩釜港周辺(マリンゲート塩釜・湾ダフルしおがま海浜公園など)
打ち上げ数:約8000発 - 本祭(神輿渡御・陸上パレード)
日程:2025年7月21日(月・海の日)
スケジュール
9:45 発輿祭(志波彦神社・鹽竈神社)
12:15 御発船(塩釜港西ふ頭)
7:10 帰港
19:00 還御
前夜祭の花火大会では、約8000発もの花火が夜空を彩り、東北の夏の始まりを華やかに告げます。
一方、本祭では神輿が海を渡る「海上渡御(かいじょうとぎょ)」や、市内を練り歩く「陸上パレード」が行われ、伝統と迫力を肌で感じられる1日になります。
花火大会の場所はどこ?観覧エリアも解説
塩竈みなと祭り前夜祭花火大会に来ています!雨だけどちゃんと見えます!#shiogama pic.twitter.com/NyamXYHHc5
— 渚の妖精ぎばさちゃん@塩竈でアカモク (@gibasachan) July 14, 2024
2025年の塩竈みなと祭り前夜祭の花火は、塩釜港周辺で打ち上げられます。
具体的なメインエリアは「マリンゲート塩釜」や「湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地)」で、会場内はすでに例年多くの人でにぎわう定番スポットなんです。
もっと落ち着いて見たい人には、少し離れた場所からの観覧もおすすめですよ。
たとえば、「千賀ノ浦公園」周辺や「塩釜水産物仲卸市場」の近くなどは、少し空いていて花火もよく見えると評判のスポットです。
ただし、観覧場所によっては早めの場所取りが必要なので、夕方には現地入りしておくと安心ですね。
屋台と縁日広場の楽しみ方!出店場所や営業時間まとめ
花火といえば屋台も楽しみのひとつですよね。
塩竈みなと祭り2025では、前夜祭の会場周辺にたくさんの屋台や縁日ブースが並び、お祭りムードを一気に盛り上げてくれます。
この記事では、屋台が出店する場所や時間帯、混雑のピークなどをわかりやすくご紹介していきます!
どんな屋台が出る?おすすめグルメを紹介
塩竈みなと祭り花火大会の屋台グルメ!こちらは塩竈藻塩焼きそば!あっさり塩味です! #shiogama pic.twitter.com/aZxj1rPk82
— 渚の妖精ぎばさちゃん@塩竈でアカモク (@gibasachan) July 14, 2019
屋台が立ち並ぶのは、港町公園(縁日広場)や湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地)周辺です。
屋台の出店時間は16:00〜21:00頃までとなっていて、花火が始まる少し前の18時頃から特に混雑し始めます。
定番の焼きそば、たこ焼き、かき氷はもちろん、地元の食材を使った「塩竈グルメ」も並ぶ予定なので、食べ歩きが楽しめますね。
ちょっと変わり種のスイーツや、地元で人気のテキ屋さんの焼き鳥など、見ているだけでもワクワクするようなラインナップになること間違いなしです!
屋台エリアの混雑予想と快適な楽しみ方
塩竈みなと祭りの屋台エリアは毎年かなりの賑わいを見せますが、特に混雑するのは18時〜19時台です。
この時間帯は花火の開始前とあって、人も屋台もピークを迎えます。
屋台の列も長くなりがちなので、早めに食べ物を確保しておくのが快適に楽しむコツですね。
おすすめは、16時〜17時台に屋台エリアを先にまわって、少し早めの夜ご飯を済ませておくスタイルです。
また、暑さ対策として飲み物は持参しておくのも安心ですし、電子マネーが使えない屋台も多いため現金の用意も忘れずに。
子連れで訪れる方は、港町公園よりも湾ダフルしおがま海浜公園の方がスペースに余裕があり、比較的落ち着いて過ごせますよ。
駐車場とアクセス情報を徹底解説!混雑回避のコツも
花火大会やお祭りに車で行くか、電車で行くかは悩みどころですよね。
塩竈みなと祭りの前夜祭も多くの来場者でにぎわうため、駐車場やアクセス手段は事前にしっかりチェックしておくのがおすすめです。
ここでは、車・電車どちらで行く場合でも役立つ情報をまとめました!
会場周辺の駐車場の場所・台数・料金は?
前夜祭の会場周辺には200台ほどの駐車スペースがありますが、台数に限りがあるため、かなり早い時間に満車になることが予想されます。
特に「マリンゲート塩釜」や「港町公園」周辺は人気で、夕方以降は渋滞も発生しやすくなります。
駐車場は一部が有料となっており、数百円〜1000円前後の相場です。
確実に駐車したいなら、14時ごろまでの到着を目指すのがベストですね。
もしくは、近隣の商業施設やコインパーキングも候補に入れておくと安心です。
電車・車・徒歩でのアクセス方法まとめ
塩竈みなと祭りの前夜祭会場となる塩釜港周辺へは、電車・車・徒歩のいずれでもアクセス可能ですが、それぞれにポイントがあります。
特に花火大会当日は大変混雑するため、自分に合った移動手段を選ぶのが大切ですね。
電車でのアクセス
- JR仙石線「本塩釜駅」から徒歩約10分
- JR仙石線「東塩釜駅」から徒歩約12分
- JR仙石線「西塩釜駅」から徒歩約22分
特に「本塩釜駅」は屋台やメイン会場にも近く、もっとも便利なルートです。
帰りの電車はかなり混雑するので、ICカードのチャージは事前に済ませておくと安心ですよ。
車でのアクセス
- 三陸自動車道「利府塩釜IC」から車で約10分
- 駐車場は市内の有料パーキングを利用(会場専用の駐車場はなし)
周辺には200台程度の有料駐車場がありますが、早い時間に満車になるため、14時前の到着がベストです。
臨時の駐車場は設けられていないので、公共交通機関を利用する人も多いですね。
徒歩でのアクセス
本塩釜駅や港町公園周辺からは徒歩圏内で、屋台を見ながら会場へ向かうのも楽しいコースです。
ただし、花火大会終了後は人の流れが集中するので、小さな子ども連れの場合は早めの移動が安心ですよ。
花火当日の交通規制に注意!影響を受けるエリアは?
7月17日(日)の『塩竈(しおがま)みなと祭り』前夜祭の花火大会🎇では、会場付近が交通規制👮♂️🚓となるそうです。マリンゲート塩釜駐車場🅿️ご利用の際はご注意下さい。#花火大会 #みなと祭り #宮城県 #塩釜 pic.twitter.com/ePpsfRWoub
— 遠藤海事事務所 (@endokaiji_) July 11, 2022
塩竈みなと祭り前夜祭の花火大会当日は、周辺の道路で一部交通規制が実施される予定です。
例年、花火大会の開催に合わせて安全確保のために歩行者専用エリアや進入禁止区間が設けられます。
この見出しでは、どのエリアが対象になるのか、また混雑を避けるためのコツを紹介していきます!
まずは、交通規制が行われる主な場所と時間帯をチェックしていきましょう!
通行止めや進入禁止エリアのマップと時間帯
2025年の交通規制の詳細は6月中旬現在ではまだ正式発表されていませんが、例年の傾向をもとにすると以下のエリアが対象になる可能性が高いです。
以下は過去の情報をもとにしています。
予想される交通規制エリア
- マリンゲート塩釜周辺道路(塩釜港交差点付近)
- 港町公園周辺の市道
- 北浜緑地前の通り(湾ダフルしおがま側)
交通規制の時間帯
- 花火大会開始の2時間前(18:00頃)〜終了後1時間程度(21:30頃)
※公式な交通規制マップや詳細は、塩竈市公式HPまたは観光協会HPで随時発表される予定なので、こまめにチェックしてください。
混雑を避けるためのおすすめルートは?
塩竈みなと祭り前夜祭は多くの来場者で賑わうため、花火大会当日は周辺道路や駅がとても混雑します。
とくに18時〜21時台は、会場周辺のマリンゲート塩釜や港町公園前が人でごった返す状況になりがちです。
少しでも快適に過ごすには、混雑するルートを避けて移動するのがポイントですよ!
おすすめの混雑回避ルート
- JR本塩釜駅の西口側を利用して、裏道を使って港町公園方面へ向かう
- 塩釜港正面ではなく、東塩釜駅から北浜緑地方面へ抜けるコース
- 花火の終了10分前に会場を出発することで、駅や駐車場の混雑を回避
また、小さなお子さん連れやご高齢の方と一緒の場合は、少し会場から離れた場所で観覧するのもいいですね!
人が少ない分、のんびり花火を楽しむことができますし、帰り道の混雑も大きく違ってきますよ。
まとめ
塩竈みなと祭りは、東北の夏を感じられる絶好のイベントです。
その中でも塩竈みなと祭り前夜祭花火大会は祭りの始まりを告げる一大イベントです。
・前夜祭の花火大会は2025年7月20日(日)20:00〜開催予定
・花火は約8000発、塩釜港周辺で打ち上げ
・屋台は港町公園や北浜緑地に出店、16時頃から賑わいスタート
・駐車場は有料のみで約200台、混雑前の早めの到着が安心
・JR本塩釜駅から徒歩アクセスが便利でスムーズ
・当日は交通規制があり、混雑を避けたルート選びが重要
塩竈みなと祭りは、花火も食べ歩きも楽しみたい人にぴったりのお祭りです。
事前にしっかり情報をチェックしておけば、当日をもっと快適に、そして楽しく過ごせますよ。
このガイドを参考に、2025年の夏の思い出づくりをめいっぱい楽しんでくださいね!
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