毎年多くの人々が訪れる東京・足立区の夏の風物詩「足立の花火」が、2025年から一足早く5月31日(土)に開催されます。
例年7月に行われていたこの花火大会ですが、今年から暑さや天候の影響を考慮し、5月開催へと変更されました。
足立の花火は約13,000発もの花火がわずか1時間に打ち上げられる迫力はそのままに、涼しい季節に快適に楽しめる新しいスタイルの花火大会として注目されています。
中学生でも、おじいちゃんおばあちゃんでも、思わず「すごい!」と言ってしまうような花火の連続。
家族や友人と、初夏の夜空に広がる大輪の華を楽しんでみませんか?
この記事では、足立の花火のアクセスと交通規制情報や、穴場スポットについてご紹介していきます。
足立の花火2025の開催時期が5月に変わった理由とは?
東京 足立区 恒例の花火大会5月開催に 暑さや雨など避け
— キッチンカーニュース (@kitchencar_news) April 4, 2025
5月31日に開催することになりました。https://t.co/MxrWBZgQWE
2025年の「足立の花火」は、これまでの7月から5月末に開催時期が変更されました。
SNSでも、「もう足立の花火?」「早くない?」という声が聞かれます。
開催時期が変更になった背景には、天候リスクと熱中症対策という2つの重要な理由があります。
2024年の大会では、開始直前に発生した雷雨の影響で中止に。
楽しみにしていた多くの来場者が肩を落とす結果となり、「せっかく来たのに…」という声が多く聞かれました。
さらに近年では、7月の東京は猛暑日が続くことも多く、熱中症のリスクも大きな問題となっていました。
気温35度を超える中での長時間の屋外待機は、特に高齢者や小さなお子さん連れには大きな負担です。
そうした負担を軽減するためにも、比較的涼しくて天候が安定している5月開催に変更されたのです。
これにより、観覧者はより安全で快適に花火を楽しめるようになりました。
足立の花火2025の日程とアクセス情報!
足立花火大会
— Emi Harukusa (@Emiharuk) July 22, 2023
河川敷でかぶりつき席
レーザー光線と音楽の演出があったり、スカイツリーも綺麗に見えたり、身体に響く爆音と火花が良かった〜 pic.twitter.com/5lGXa5InKD
- 名称:第47回足立の花火
- 日程:2025年5月31日(土)
- 打ち上げ時間:19:20〜20:20 ※荒天時中止。順延なし
- 打ち上げ数:1万4千発
打ち上げ場所へのアクセス
打ち上げ場所:荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋から西新井橋間)
電車でのアクセス
- 北千住側:東京メトロ・東武鉄道・つくばエクスプレスの「北千住駅」から徒歩約15分
- 西新井川:東武鉄道「小菅駅」「五反野駅」「梅島駅」から徒歩約25分
- 「西新井駅」、日暮里舎人(にっぽりとねり)ライナー「足立小台駅」から徒歩約25分
足立の花火2025の交通規制と混雑状況
足立の花火は、例年北千住駅が一番混雑します。
花火大会が終了した後には、北千住駅西口が出口専用の一方通行に規制されることもあるので、お気を付け下さい。
2025年も混雑が予想されますので、トイレなどは早めに済ませておいた方が良いでしょう。
足立の花火2025年の交通規制情報
例年足立の花火では、16時から22時30分まで交通規制があります。
2025年も変わらず規制が入ると予想されます。
エリア毎に時間が異なるので、注意が必要です。
19時からは北千住駅前で、すべての車両が通行禁止となります。
交通規制の時間も長く、車で行くと身動きが取れなくなってしまう場合もありそうです。
足立の花火2025の混雑状況
千代田線の北千住駅、西口駅前広場方面改札
— ey0130 (@pc_ey_0130) July 22, 2023
足立の花火大会開催に伴う混雑で入場は不可、また出場に非常に時間がかかる状態です
遠回りにはなるが利用者は更に階段を上がり常磐線南改札方面から出場、また秋葉原方面からは空いているつくばエクスプレスの利用をおすすめします pic.twitter.com/DbGObYMM2d
毎年足立の花火大会では、北千住駅は大混雑しています。
少し遠回りして、混雑を避けることをオススメします。
足立の花火2025の穴場スポットは?
足立の花火の穴場スポットを、3カ所ほど紹介しますね。
虹の広場
足立の花火は虹の広場あたりで見るのが良いんじゃないでしょうかね。北千住から商店街をてくてく歩いて向かうのが良いかと。 pic.twitter.com/HubFjvlmDb
— きゃす (@cas_1974) July 22, 2023
北千住駅から徒歩約15分
千住新橋の東側の、会場からすぐ近くにある公園です。
こちらは会場より人が少ない穴場スポットですが、早めの行動をオススメします。
荒川江北橋緑地(あらかわこうほくばしりょくち)
今夜も夜景を探してふらふら#荒川江北橋緑地 pic.twitter.com/HhZB02Xe4O
— K太郎 (@kekekeno_Ktaro) February 17, 2023
舎人ライナー「扇大橋駅」から徒歩約11分
駅周辺には、有料パーキングが10カ所ほどあります。
会場からは離れますが、人混みを避けられる穴場スポットです。
ゆっくり花火を楽しみたい、家族連れの方などにオススメします。
尾久の原(おぐのはら)公園
今日は、足立花火大会なので🎆家から近い尾久の原公園から短いですが撮影したじょー🎇#足立区花火大会 #尾久の原公園
— ミーチャン (@m7RbMfU4BvazIdg) July 22, 2023
2023.7.22📱 pic.twitter.com/7N9NsTR0Ec
日暮里舎人ライナー「熊野前駅」から徒歩約10分
こちらの駅周辺にも有料パーキングがあります。
隅田川沿いの広々とした公園で、芝生もあるのでゆっくり花火観賞ができます。
会場から距離はありますが、トイレもあって安心です。
足立の花火2025の屋台情報
今日は我が足立区の花火大会🎆
— かじゅ🥕🐬🦋🐰🎀🌸 (@KM99856645) July 22, 2023
図書館から外に出てみたら、街のあちこちに屋台が出ていて、花火客らしき人もたーくさん👩👩👦👦👩👩👧👫
きっと河川敷は今から場所取りでいっぱいなんだろうな😳
という訳で、今日はひっそりと部屋に隠れていよう_(┐「ε:)_
部屋から少しだけでも見えてくれたら良いなぁ😳🎇 pic.twitter.com/cHccIDr9nP
色々な屋台が並んでいますね。
ベビーカステラやSNSで話題の10円パン、海鮮いかやきも美味しそうです。
足立区の花火大会。
— Haruka.T (@Hana17483831) July 22, 2018
三脚持って行けば良かった。#nikon #d5100 #一眼レフ #初心者 #花火 #花火大会 #足立区花火大会 #祭 #屋台 #写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/hLaxNKgUs7
からあげなどの屋台の前に、たくさんの人たちが並んでいますね。
様々な種類の屋台も大人気です。
足立の花火2025の桟敷販売情報
7月開催の足立の花火大会ででは、6月下旬からCNプレイガイドで有料観覧席が販売されて、7月現在には全ての席種が完売していました。
2025年からは5月開催ということで、チケット販売の時期も早まります。
有料観覧席の種類と料金
有料観覧席は、観覧エリアと席種によって以下の通り設定されています。
千住側
- 南シングルエリア(ブルーシート敷き、1人用):2,484区画、料金6,000円
西新井側
- 北シングル席(椅子席、1人用):1,040席、料金5,000円
- ペアエリア(ブルーシート敷き、2人用):495セット、料金10,000円
- トリプルエリア(ブルーシート敷き、3人用):335セット、料金15,000円
- 4人がけテーブル席(テーブル1台+椅子4脚、4人用):380セット、料金20,000円
チケット販売期間と購入方法
2025年4月26日(土)午前10時から5月30日(金)午後11時59分まで
※先着順での販売となり、売り切れ次第終了となりますので、お早めにお求めください。
購入方法
チケットは以下のところから購入できます。
- CNプレイガイド
電話予約:詳細は公式サイトをご確認ください。(4月7日現在準備中です) - 全国のファミリーマート店舗
店内のマルチコピー機を操作し、チケットを購入できます。
詳細や最新情報については、あだち観光ネット公式サイトをチェックしてくださいね!
足立の花火2025の駐車場情報
足立の花火では、駐車場は用意されておりません。
北千住駅か梅島駅付近には、100台以上停められる駐車場がありますが、花火大会当日は混雑が予想されます。
穴場としてオススメなのは、「ケーズデンキ足立店」の駐車場です。
足立の花火2025のまとめ
今回は足立の花火のアクセスと交通規制情報、そして穴場スポットについてご紹介しました。
東京で一番最初にはじまる足立の花火大会は2025年より5月開催となります。
見る人がより楽しめるように、時代に合わせて柔軟に変化していきます。
春の花火も素敵ですよ!
東京都内で開催されるのでかなりの人数が集まる花火大会ですが、一番混む駅などを避けるなどの工夫をすれば、穴場もたくさん見つかりそうですね。
東京スカイツリーと花火が一緒に見られる足立の花火へ、ぜひ足を運んでみてください!
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