岡山県津山市の津山ごんご祭りは、2日間にわたる岡山の夏の大イベント、そして岡山県最大級の花火大会です。
日中は「ごんごまつり」のイベントや屋台などで楽しみ、夜はフィナーレの花火で大盛り上がり!
なんと2025年は8800発の花火が上がります!
津山のごんご祭りは、津山の方言で「河童(かっぱ)」を意味する「ごんご」にちなんで行われています。
ごんご踊り大会では、参加者が河童をイメージした衣装を着て踊り、花火大会では、夜空の花火と川面に映る花火で一面が華やかに彩るでしょう!
今回は、津山ごんご祭り2025花火大会の日程や打ち上げ時間、屋台や駐車場情報についてご紹介します。
津山ごんごまつり2025とは?開催日・見どころまとめ
津山の夏の風物詩「津山ごんごまつり」。
正式名称は「津山納涼ごんごまつりIN吉井川」。
花火や踊り、屋台にライブイベントと、2日間にわたってさまざまな催しが楽しめます。
津山ごんごまつりの基本情報と開催概要
ごんごまつり
- 開催日:2025年8月2日(土)・8月3日(日)
- 時間:両日ともに16:00頃〜21:00頃(イベント・屋台など)
花火大会
- 開催日:2025年8月3日(日)
- 時間:20:00〜21:00(約1時間)
- 打ち上げ数:約6,000発(岡山県内最大級)
- メイン会場:吉井川河岸緑地公園(岡山県津山市山北520)
- アクセス:JR津山駅から徒歩3〜5分
「津山ごんごまつり」は、岡山県津山市で毎年8月に開催される市民参加型の夏祭りです。
その名の通り、会場は吉井川沿いの河川敷一帯で、地元の人々にとっては夏の風物詩ともいえる一大イベントです。
イベント名にある「ごんご」とは、津山地方カッパを意味する方言。
吉井川と共に生きてきた津山の歴史や文化を象徴する存在でもあります。
この祭りは、「地域の絆」と「夏のにぎわい」をテーマに、花火大会を中心とした多彩な催しが繰り広げられるのが特徴です。
津山ごんごまつり2025花火大会の見どころ・穴場スポット情報
つやまごんごまつりの最大の見どころといえば、やはり最終日に打ち上げられる大規模な花火大会です。
県内外から多くの人が訪れるほど人気で、毎年その迫力と美しさに圧倒される人が続出しています。
それでは、2025年の花火大会について、打ち上げ時間や場所、混雑を避けるための観覧スポットなどを詳しく見ていきましょう。
2025年の花火の打ち上げ場所と時間
打ち上げ場所:吉井川河岸緑地公園
2025年の花火大会は、8月3日(日)20:00〜21:00に開催される予定です。
最寄駅:津山駅
車でのアクセス:津山ICから約12分
打ち上げ場所は吉井川河岸緑地公園で、津山駅から徒歩数分という好立地。
花火は約6,000発と、岡山県内でもトップクラスの規模を誇ります。
そして2025年はなんと、2200発増やして8800発に!

これってすごくない?
いつにもまして豪華な花火大会になりそうですね。
虹色に輝くスターマインや、音楽と連動したリズミカルな花火演出など、バラエティ豊かなプログラムが魅力です。
打ち上げのラストには、夜空一面が鮮やかな光で包まれるフィナーレが待っています。
おすすめの観覧スポットと混雑状況
もっとも人気があるのは、打ち上げ会場近くの「吉井川河岸緑地公園」です。
臨場感抜群の花火を間近で見られますが、その分かなり混雑します。
特に19時を過ぎると人の波が一気に増えるので、早めの場所取りが必須です。
ゆっくり花火を楽しみたい方には、少し離れた「鶴山公園」や「ゆめマート津山前の河川敷」などもおすすめ。
視界も良く、混雑も比較的落ち着いています。有料観覧席も例年設けられているので、確実に座って見たい方は検討してみても良いでしょう。
「人混みが苦手で…でも花火は見たい」
そんな方は、駅から少し歩いた場所にある高台や橋の上も意外と穴場。
地元の人がこっそり利用しているスポットもあるので、時間に余裕をもって探すのも一つの手です。
津山ごんごまつり2025の屋台情報!
岡山県津山市のごんご祭り。
— 実録スピチューブX 岡山グルメ・観光・鉄道など (@spitubeokayama) August 6, 2023
むちゃくちゃ人がいる。
岡山では花火大会にはありえないほどの人が集まるという伝説がこれなのですな😉🔥🔥🔥 pic.twitter.com/JgC501HcB8
花火だけでなく、祭りといえばやっぱり屋台も楽しみのひとつ。
津山ごんごまつりでは、グルメ系から縁日系まで、たくさんの屋台が並び、会場を一層にぎやかにしてくれます。
それでは、屋台の出店場所や時間、どんなメニューがあるのかなどを順番にチェックしていきましょう!
屋台の出店場所と出店時間
屋台は、メイン会場となる吉井川河岸緑地公園を中心に、駅前通りや奴通り沿いにもずらりと並びます。
出店時間は、例年16:00頃から営業を開始し、20:00頃までがピークタイムとなります。
夕方以降は多くの人が集まってくるため、人気メニューは早めに売り切れてしまうことも。
ゆっくり楽しみたい場合は、少し早めの時間に訪れるのがおすすめです。
定番グルメ・縁日コーナーをチェック
屋台メニューはとにかく豊富!焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、かき氷、チョコバナナなど、定番のお祭りグルメがずらりと並びます。
香ばしいソースの匂いにつられて、ついつい食べすぎてしまうかも…!
津山のB級グルメであるホルモンうどんの屋台も出店されています。
また、射的や輪投げ、スーパーボールすくいなど、子どもが楽しめる縁日コーナーも充実。
中にはストラックアウトや金魚すくいなどもあり、家族みんなで楽しめる雰囲気が魅力です。
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小さなお子さん連れのファミリーは、比較的空いている時間帯(16:00〜17:30頃)に屋台巡りをすると、スムーズに回れておすすめです。
人気のかき氷やフライドポテトなど、子どもが食べやすいメニューもたくさんあります。
また、屋台近くには休憩スペースも設けられているので、疲れたときにはひと休みしながら食事ができるのも安心ポイント。
ご家族で無理なく楽しめるよう、事前に会場マップをチェックしておくといいですね。
津山ごんごまつり2025イベント・ステージスケジュール情報
屋台や花火と並んで、ごんごまつりを盛り上げるのがステージイベントやごんご踊り。
地元団体によるパフォーマンスや有名アーティストのライブなど、観て楽しい・参加して楽しい企画が満載です。
ここからは、ステージのスケジュールや出演者、ごんご踊りの時間帯などをくわしく見ていきましょう!
ステージイベントの内容と出演者一覧
津山ごんごまつりでは、メインステージを中心にさまざまなパフォーマンスが展開されます。
2025年も例年同様、2日間にわたって幅広いジャンルの出演者が登場予定です。
8月2日(土)
- 鶴山桜太鼓(和太鼓演奏)
- ジャザサイズ(フィットネスパフォーマンス)
- PeachBoy(地元バンド)
- STU48(アイドルライブ)
- 表彰式など
8月3日(日)
- 鶴丸太鼓(迫力の和太鼓演奏)
- キッズダンスショー
- DI‑RAY(ボーカルユニット)
- ごんご踊り選考会 など
ライブと伝統芸能が融合するこのイベントでは、観客の拍手や声援も一体となって祭りを盛り上げてくれますよ。
ごんご踊り・和っしょい津山のパレード
地域住民や企業チームがそろいの法被で踊る「ごんご踊り」と、子どもたちの元気なパレード「和っしょい!津山」も人気のプログラムです。
- ごんご踊り:8月2日(土)17:00~18:30(奴通り)
- 和っしょい!津山:8月2日(土)18:40~19:15(同じく奴通り)
踊りのリズムに合わせて、沿道では大人から子どもまでが手拍子を送り、一体感のある温かい雰囲気に包まれます。
観覧だけでなく、事前申し込みをすれば踊り手として参加も可能です。
地域のお祭りならではの参加型イベント、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
雨天時の対応と中止の可能性
津山ごんごまつりは基本的に「小雨決行」です。
ただし、荒天や河川の増水が見込まれる場合は、主催者判断でイベントが中止になる可能性もあります。
中止の判断は当日の16時頃を目安に公式WEBサイトやSNSで発表されます。
天気が怪しいときは事前に確認しておくことをおすすめします。
交通規制と注意点まとめ
車での来場を検討している方にとって、事前に確認しておきたいのが交通規制の情報です。
特に花火大会当日は、会場周辺で広範囲にわたる通行止めが実施されます。
ここでは、交通規制の時間帯やエリア、そして注意しておきたいポイントを詳しく解説しますね。
交通規制の時間帯とエリア
ごんごまつりでは、花火大会が開催される8月3日(日)に大規模な交通規制が行われます。
【主な規制情報】
- 時間帯:19:00〜21:30頃(エリアによっては17:00から規制開始)
- 規制区域:吉井川河岸緑地公園周辺道路、奴通り、鶴山通りの一部など
特に花火打ち上げ直前の時間帯には歩行者専用エリアが増え、車両の通行ができなくなる区間が広がります。
「ちょっとだけ通り抜けたいだけなんだけど…」
というケースでも、警備員さんによる厳しい交通管理がされているため、事前に回避ルートを確認しておくことが大切です。
通行止めルートと迂回のポイント
祭り当日に車で移動する場合は、あらかじめ「通行止め区間」と「通れる道」を把握しておくのが鉄則です。
おすすめの迂回ポイントは以下の通り!
- 北側からのアクセス:国道53号線経由で鶴山通り北側へ
- 南側からのアクセス:県道68号線を使い、津山文化センター方面へ抜ける
- 西側ルート:院庄ICから県道336号で遠回りするのも有効
会場周辺は一方通行も多いです!
カーナビ任せにせず、事前に津山市役所や祭り公式サイトの交通規制図をチェックしておきましょう。
規制時間前後の混雑状況と対策
花火終了直後(21:00〜21:30頃)は、規制解除までの時間もあって、特に道路や駐車場の出入口で大きな渋滞が発生します。
そのため、スムーズに帰るための工夫も大切です。
- 観覧後すぐに移動を開始する
- あえて少し遅らせて21:45頃に出発する
- 駅や駐車場近くのカフェ・店舗で小休憩をはさむ
「帰りの混雑が心配で…」という方は、事前に早めに動く or あえて遅らせるか。
どちらかの作戦を立てておくと安心ですよ。
アクセス方法と駐車場情報まとめ
イベント当日は多くの来場者で混雑が予想されるため、アクセス方法や駐車場情報を事前にしっかり把握しておくことが大切です。
ここからは、電車・バス・車でのアクセス方法や、会場周辺の駐車場情報について詳しくご紹介しますね。
会場へのアクセス(電車・バス・車)
ごんごまつりのメイン会場は「吉井川河岸緑地公園」。
津山市の中心部に位置し、JR津山駅から徒歩わずか3〜5分という好アクセスです。
【電車利用の場合】
- JR津山線「津山駅」下車、徒歩約5分
- 花火終了後には臨時列車の運行(21:05発 岡山行き/22:01発 姫新線など)
【バス利用の場合】
- 津山駅周辺のバス停下車後、会場まで徒歩数分(当日は路線の一部迂回に注意)
【車利用の場合】
- 中国自動車道「津山IC」「院庄IC」から車で約15分
- 駐車場を利用する場合は、交通規制や混雑の影響を考えて早めの到着が◎



駅から会場まではフラットな道が続くので、家族連れや年配の方でも安心して歩けますよ。
駐車場の場所・料金・台数
会場周辺には約1,500台分の有料駐車場がありますが、祭り当日は早い時間から満車になることが多いです。
主な駐車場は以下のとおりです。
- 鶴山公園北広場(有料)
- アルネ津山地下駐車場(有料)
- 津山文化センター周辺の一般駐車場(有料)
料金は場所によって異なりますが、1回300〜500円程度が目安です。
屋台や花火を楽しみたい場合は、遅くとも午後5時頃までに到着しておくと安心です。
おすすめの駐車場所と混雑回避のコツ
と言うわけで津山ごんごまつりの花火大会に来た。ラストは切り捨てて21時5分発の臨時列車に乗車。 pic.twitter.com/AtmULIDbYv
— やんたけ (@yantakebus) August 4, 2024
「駐車場がすぐ埋まりそうで不安…」という声もよく聞かれます。
そんなときは、少し会場から離れた駐車場を選ぶのもひとつの手。
例えば、津山総合体育館周辺や鶴山通り沿いの月極駐車場などは、意外と穴場です。
そこから徒歩10〜15分で会場にアクセスできる上、混雑も比較的緩やかです。
また、花火終了後は一斉に帰宅が始まるため、出庫に時間がかかることも。
混雑を避けたい方は、フィナーレ前に少し早めに動き始めるのもひとつの工夫です。
津山ごんご祭り2025花火大会のまとめ
今回は津山ごんご祭り花火大会の日程や屋台・そして、駐車場についてご紹介しました。
津山ごんご祭りは、踊りを中心にステージ演奏や屋台など、様々なイベントが行われる祭りです。
過去には「ごんご縁日」といって、射的や水鉄砲を楽しむことができるイベントもありました。
祭りのフィナーレである花火大会では、スターマインや仕掛け花火、音楽花火など様々な演出があり、迫力のある花火を楽しむことができます。
県内最大級の花火は、津山の夜空を色鮮やかに彩ります。
子供から大人まで楽しむことができるイベントなので、ぜひ家族や友達同士・カップルで訪れてください。
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