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【2024年版】日本の中秋節はいつ?食べるものと中国との違いを徹底解説!

日本の中秋節はいつ?食べるものと中国との違いを徹底解説!

中秋節(ちゅうしゅうせつ)とは、旧暦の8月15日を祝う中国を起源とする東アジアに広がる伝統行事です。

2024年日本の中秋節は、9月17日(火曜日)です!

日本では十五夜や中秋の名月といってススキを飾り団子を食べる、いわゆる「お月見」。

東アジアに広く伝わるこの文化は、食べ物や飾り物、お祝いの仕方など様々な楽しみ方があります。

しかし様々だからこそ、どういったお祝いをしようか悩んでしまうことでしょう。

今回は日本の中秋節の時期や食べ物、中国との違いについて解説していきます。

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目次

2024年の中秋節の日程

  • 日本の中秋節の日程:9月17日(火曜日)
  • 中国の中秋節の日程:9月17日(火曜日)

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中秋節を祝う国は?

マカオ

ベトナム

  • その他
    韓国
    台湾
    シンガポール
    マレーシア   など

日本の中秋節の伝統的な食べ物  

日本で中秋節、十五夜の伝統的な食べ物といえば、ピラミッドのように積まれた月見団子がイメージされます。

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 月見団子の由来と特徴  

月見団子は月に見立てた白く丸いお団子です。

お月見の習わし自体は平安時代から記録が残っていますが、月見団子を備える風習は江戸時代からと伝えられています。

元々日本のお月見では、秋の収穫を祝う意図で行われていたため収穫したばかりのさつまいも、栗や里芋などがお供えされていました。

お供えされる理由は諸説ありますが、お米の収穫時期と重なることからと言われています。

米粉や白玉粉を水で練り丸めて月を模したものが一般的ですが、関西圏では里芋に似せて細長く成形しあんこが巻かれたものが多いです。

 他の食べ物とその意味

月見団子の他にも秋の収穫物なども供えられます。

  • 里芋やサツマイモの芋類
    十五夜の月は別名「芋名月」とも呼ばれており、一株で何株も増えることから子孫繁栄が祈られています。
    関東では「きぬかつぎ」、関西では「煮っ転がし」の芋料理はお供え物として定番です。
  • かぼちゃや梨、ぶどうなどの野菜や果物
    作物の実りに感謝するため、この時期に収穫された野菜や果物などが供えられます。
    特にツルものであるぶどうは、月と人との結びつきを強くするといわれる縁起物とされています。

中国の中秋節との違い 

中国から広まったとされている中秋節ですが、地域によって異なる風習が根付いてきました。

 起源と伝説の違い  

現代の中秋節は、秋の収穫を祝う伝統的な行事として共通しています。

日本の場合

日本では縄文時代には既に月を観賞の対象とされており、現代のお月見の風習の始まりは平安時代です。

中国から伝わったとされるお月見の文化は平安貴族の間で広がり、源氏物語や枕草子などにも月を観賞した記述が記されています。

民間にお月見が広がりはじめたのは江戸時代で、五穀豊穣や豊作を祈る十五夜祭りとして楽しまれてきました。

日本でのお月見の話といえば「月うさぎ伝説」ではないでしょうか。

あるところにうさぎ、猿、きつねがいました。

彼らは飢えた老人に出会いそれぞれ食べ物を探しにいきましたが、うさぎだけは何も見つけることができませんでした。

そこでうさぎは火の中に自ら飛び込み自身を捧げ、その心意気に感激した飢えた老人のフリをしていた神様に天に昇らせてもらいました。

そのため天に昇ったうさぎは餅つきをしている、といわれています。

中国の場合

古代中国より一年を通して最も美しいとされる、秋の澄んだ夜空の大きくて明るい満月を祀る風習がありました。

時代が経つにつれてこの風習は民間にも定着し、宋の時代に「中秋節」として正式に定められました。

中秋節が深く民間に広がったのは、月に関する詩や句、神話や伝説が数多く存在することも関係しています。

中でも有名なお話は「嫦娥(じょうが)、月に奔(はし)る」です。

英雄「后羿(こうげい)」の妻であった嫦娥は、たった一つの不老不死の薬を飲まなくてはいけない状況に追い詰められ、薬を飲み月へと昇っていきました。

月へ昇った嫦娥は夫を想い月の宮で寂しく暮らし、妻を想った后羿は妻の好きだった果物などを供えました。

少し悲しいこの物語が、中国の中秋節の習わしとなったといわれています。

 祝い方の比較

日本と中国では祝い方が異なります。

日本の場合

一般的には果物のお供えやススキを飾り、多くは月見団子や月見団子に見立てたお団子を食べます。

またニュースなどでも、月が一際美しいことなどが挙げられます。

関西や関東、日本各地で様々なお祝いの仕方が定着しています。

中国の場合

中秋節は中国の大切な祝日として定められており、別名で団欒節といって家族でのお祝いが一般的です。

月見のほか提灯飾りや月餅(げっぺい)を食べるなどの習慣がありますが、日本同様地域によってお祝いの仕方は様々です。

中国の中秋節のお祝いで月餅は欠かせない食べ物と言われており、幸福を意味する伝統的な食べ物になります。

中国の月餅はかなり高カロリーな食べ物になるため、家族で分け合って食べられます。

現代の日本での中秋節の過ごし方 

お月見文化が広まり、長い年月が経った現代のお祝いの仕方をご紹介いたします。

各地のイベントや習慣  

現代で最もたくさんの人がされているお月見と言えば、月見バーガーではないでしょうか。

また日本各地で様々なお祝いをされるお月見ですが、中でも沖縄はかなり特色が表れています。

この「ふちゃぎ」といわれる団子をお月見の際に食べ、線香をあげる習慣が根付いています。

家庭での祝い方

現代日本で中秋節のお祝いを特別行うご家庭は少なくなってきていますが、家庭でのお祝いでは縁起物の食事や月見酒を用意することが多いです。

まとめ

今回は日本中秋節の時期や食べ物、中国との違いについて解説していきました。

現代日本では仰々しくお祝いすることは少なくなってきた中秋節ですが、今も様々なお祝いの仕方が残っています。

2024年9月17日、ぜひ夜空を見上げてください。

古来より続く美しい月を眺めることができるでしょう。

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